【注文住宅で後悔しないために】注文住宅をこれから検討する方へおすすめ書籍3冊&ロードマップ

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はじめまして。重工メーカーで機械設計をしているベルといいます!

このページでは「注文住宅をこれから検討する方へのおすすめ書籍」を自身の経験をもとにロードマップにしてご紹介します

  • そろそろ家を購入しようと考えているけど、何をすべきかわからない…
  • 注文住宅を買いたいけど、後悔しないためにはどうすればよいのかわからない…

以上のような、注文住宅購入を検討し始めたばかりの方へ向けて、おすすめの書籍と読む順番をこの記事にまとめました。

この記事の内容

  • これから家を建てるか検討し始めるかたへおすすめ書籍の紹介
  • 完全初心者の状態から読むべき本の順番解説
  • 最低限の本で必要十分な住宅購入に関する知識を手に入れる

私自身、普段は機械の設計しかしていないので、家のことについては何一つ知りません

ですが、複数のサイトでおすすめされていた書籍を読み、「この順番で本を読んだらスラスラ理解できた!」という道筋を見つけ出しました

実際に本を読んで「あとは注文住宅のデザインを考えるだけ」という状態になりました

これからどんな家を買おうかなと検討されている方にも、まずはこれからご紹介する本を読んでいただき、理想とする住まいに向けて万全な知識武装していきましょう!

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後悔しないために・これから家を買うか悩んでいる方におすすめする本ロードマップ

「家を買おうかな」とふんわりと考えている方が

  • しっかりと根拠を持ち
  • 金銭面でも、家のクオリティ面でも失敗しないようにするために

読むべきと感じた本は次の通りです

  1. 家を買いたくなったら 令和版
  2. 失敗しない家づくりの法則
  3. 家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本

1冊目:まずは家を買うことについて考える

まずはじめに、「家を買おうかな」と思ったときに読む本として”家を買いたくなったら 令和版”をご紹介します

なぜなら家を買うにしても、考えるべきことがぼんやりと、なおかつ数多く出てきます

  • 自分にはどのような家が適しているのか?
  • 家は買う方がいいのか?
  • 家を手に入れる方法は何がベストなのか?

住宅について「考えるべきこと」に、この本が答えを教えてくれました

この記事を読んでくださっている方は、「家をそろそろ買おうかな」と考え始めた、いわゆる”住宅初心者”の方が多いと思います

私自身も未だ住宅初心者ですが、だからこそ漠然と疑問が残ったまま、勢いだけで住宅を購入してしまうと、金銭面や住居についても後々気になる点が出てくると本能で感じ取っていました

まずは自分が今必要としている”家”とはなにか?また必要としている家を手に入れるにはどうすればいいのか?をしっかりと確認しておかなければ、自分の生活に適した家に巡り合える可能性が著しく低下します

また自分のライフスタイルに合った住宅を購入しなければ、私生活や仕事にも悪い影響が出てくると、多くの書籍に書いてありました

そうならないよう、まずは自分に合った家を知る必要があります

そしてこの本は我々に合った家とは何なのかを教えてくれます

またそれだけではなく、自分の理想の住まいを手に入れるにはどうすればよいのかまで具体的に記載されています

1冊ですべてをカバーしている、とまでは言いませんが、これから家をどうすべきか考え始めた住宅初心者の方にとっては、必要十分の知識はこれ1冊で賄ってくれる、そんな本になっています

2冊目:どのような家がいいのかを知る

2冊目にご紹介する”失敗しない家づくりの法則”は、1冊目の本を読んだ結果、注文住宅を購入することを決めた方へおすすめの本となっています

なぜならこの本は、

  • 数多くの住宅を見て記事を書いてきた住宅ライターの方が
  • 3000棟ものマイホーム成功談・失敗談から
  • どのような家づくりが理想のマイホームになるのかを
  • 専門用語を使わずに誰にでもわかりやすいようにまとめられている

ためです

例えば注文住宅を購入する際に、大半の方にとって予算に限界があると思います

そのため、どこかで必ず妥協する必要が出てきますよね?

  • どの部分をコストダウンすべきか?
  • 妥協しても後悔しない場所はどこか?

これらの答えを知ることができます

他にも、

  • 各住宅設備や外壁、内装をどのようにするのがおすすめか
  • どういった点で後悔するか
  • 土地探しのやり方
  • 住宅ローンの解説・おすすめ
  • お庭はどうすべきか

といったように、注文住宅を購入する際に考えるべきことについて非常に網羅性高くまとめられていています

さらに専門用語も少なく、非常に読みやすいため、簡単に必要な情報を多く知ることができます

この作者の理想とする間取りの設計図も一例として記載されているため、皆さんの注文住宅の図面ができた際に比較して「もっとこうすべき、ああすべき」と検討する際にも大変参考になります

したがって、「これから注文住宅を建てようとしている、でも何から考えればいいのかわからない」という方におすすめの本となっています

3冊目:自分のほしい家を買うために、お金をどう準備すればよいのかを知る

この本では2冊目の本で自分にとっての理想の家が定まった後は、”どのように理想の家を取得すべきか?”

つまり、家を買うためのお金について具体的に記載されている本をご紹介します

補助金や金利は時代によって変化しますが、この本では先が読めない住宅関係のお金の変化に対してどのような姿勢で向き合うべきかを、実際の金額を示しながら多数の例を並べて教えてくれるような内容となっています

この本が出版されたのは2018年なので今からすれば数年前ですが、補助金や住宅ローンの情勢については今でもあまり変わっていない、もしくは変わっていないため、今読んでも役に立つ情報が盛りだくさんです

また、そもそもこの本は”正解が時代によって変わる住宅ローン等に対してどのように対策すべきか”について書かれているので、ある程度時が過ぎても十分に通用するような内容となっています

※この本にも書かれていますが、住宅ローンや補助金は各ホームページや最新のものを各自で調べるべきです

例えば、住宅ローンを組むならば

  • 金利は?
  • 返済の仕方は?
  • 年数は?
  • リスクに対して具体的に内をすればいい?

など、一つの選択で今後の支払いが数十万円単位で変わる問題それぞれに対して、こういう場合はこれ」と詳細に記載されています

またこの書籍の内容は、銀行マンや住宅メーカーの方のような、我々一般人からすれば、時と場合によっては敵になり得るような人ではなく、公認会計士の方です

ただの公認会計士ではなく、銀行や住宅メーカーのお金の動きも知り尽くした方が”こうすべき”とすべて教えてくれているので、信頼性の高い情報を得ることができます

お金に関してはあまり得意な方ではない私でも理解できるくらいにわかりやすく、必要な情報が詰め込まれていて、この一冊で住宅購入の金銭面では後悔しない知識を身につけることができます

この本を買うだけでも、数十万円~数百万円単位で浮かせることができるので、非常におすすめです

また注文住宅購入者だけではなく、マンションや中古物件購入の方向けの情報も網羅しているため、住宅購入を考えている全般の方におすすめもできます

まとめ

  1. まずは家を買うことについて考えるために→”家を買いたくなったら 令和版”
  2. 次にどのような家がいいのかを知るために→”失敗しない家づくりの法則”
  3. 自分のほしい家を買うために→”家を買う時に「お金で損したくない人」が読む本”

私自身がこの順番で本を読むことで、

ベル
ベル
  • そもそも家を買うべきなのか?
  • 注文住宅はどのような間取りで、どのようなことを気にすればよいのか?
  • 家を買う時に費用をできるだけ抑えつつ、もらえるものをもらいきるにはどうすればよいか?

気になっていたことはほとんど解決することができました

特に、設備や材料など数多くある中で、どういったものが良いのか、なぜそれがおすすめなのか、メンテナンス費用も考慮に入れてどれがベストなのか、ということまで知ることができたのは個人的には非常に良かったです。

完全初心者なりにご紹介した本を読むことで、個人が住宅メーカーの方とお話する際に、充実した打ち合わせができるくらいの知識を得ることができました

実際、住宅メーカーの方とお話していても内容が理解できないことはほぼなくなりました

なんとなく家の購入を決め、雰囲気だけいいハウスメーカーに決めないためにもこの記事でおすすめした書籍を読んで準備することをおすすめします

「何事も調べるまくるよりも先に行動せよ」とよく言いますが、住宅に関しては事前知識がないと住宅メーカー営業のカモにされかねないので、必要最低限の知識武装はおすすめします

機械設計という大変な仕事をする中で、自分の大切な住まいをおろそかにして仕事に悪影響が出るような家になってしまわないように、限られた時間の中でも必要最低限の読書で最高にいい家を建てましょう

ベル
ベル

住宅の本は、物価や銀行の金利等が変わり、「去年までの本が今では通用しない」ということもあります

しかし今回ご紹介した本は、物価や銀行の金利に左右されない、家を買う上で根幹となる非常に重要な情報で構成されていると感じました

時代が変わっても、本当に重要な住宅取得の上で大切なことを今回紹介した本で身に付けることができます

【コラム】住宅の構造計算

やはりモノを作る企業としては似た位置に立っているため、図面やコストの決め方なんかは自身と同じように変化するところは話を聞いたりしていると理解できるので楽しいです

さて、住宅を建てる上で建物の強度計算のお話をすることになります

そこで聞いたお話なのですが、しっかり強度計算していれば木造も軽量鉄骨も強度は変わらない、なんてのはかなり驚きました。木ってすごいんですね

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