
- 『POCO Pad』は純正アクセサリーがなくて不満
- 純正ペンとキーボードカバーがある、性能のいいコスパタブレットが欲しい
- 『REDMI Pad 2 Pro』のどのモデルが合うのか知りたい

『REDMI Pad 2 Pro』は9割の人に最適なタブレットです
- 安くて高性能、さらに純正ペン・キーボードカバーがある理想のタブレット
- 『POCO Pad』の上位互換なのに、同価格で購入可能
- 動画視聴や電子書籍、軽い作業やゲームなら6GBモデル
余裕がほしいなら8GBモデルと、完璧なラインナップ
はじめまして。タブレットを使いはじめて8年、Xiaomi製品を愛用して4年、普段はメーカーで機械設計をしているベルと申します
この記事は、Xiaomi自ら、コスパ最強タブレットを更新した『REDMI Pad 2 Pro』と、『POCO Pad』を比較します
同モデル名で、メモリ8GB・ストレージ256GB
さらに”Matte Glass Version”という、Xiaomi上位モデルのみ搭載の、高性能ディスプレイを備えたモデルもあります

実際に『POCO Pad』を使い、『REDMI Pad 2 Pro』のスペックと比較して感じたことを書いた記事になります
結論、『POCO Pad』のメリットを向上し、デメリットを解消したタブレットが『REDMI Pad 2 Pro』
純正アクセサリーも揃い、すばらしいタブレットに昇華しています


『REDMI Pad 2 Pro』は次世代のコスパ最強タブレット
理由は、次の3つ
- 歴代最高コスパタブ『POCO Pad』を超える性能
- ミドルクラスタブレットとして買いやすい価格設定
- Xiaomi純正アクセサリーが使用可能
順番に解説していきます
歴代最高コスパタブ『POCO Pad』を超える性能

『REDMI Pad 2 Pro』は、コスパ最強だった『POCO Pad』の性能を、同価格帯のまま超えてきました
具体的には、次の3点
- メモリ性能25%UPでサクサク動く
- バッテリー容量・画面がパワーアップ
- リバース充電対応と、細かなアップデートもありがたいし、有線イヤホン端子が残っている!
順番に解説していきます

ちなみに『REDMI Pad 2 Pro』は、『POCO Pad』と兄弟機にあたる『REDMI Pad Pro』の後継機でもあります
『REDMI Pad Pro』は純正ペン・スタイラスがありました
が、家電量販店での取り扱いがメインだったのと、上位モデルにあたる『POCO Pad』がほぼ同じ価格で性能も上だったため、この記事での比較対象は『POCO Pad』としました
メモリ性能25%UPでサクサク動く
タブレットの性能指標であるAntutuが、『POCO Pad』の約60万点から、『REDMI Pad 2 Pro』は推定80万点と、25%向上します
理由は、タブレットの性能を決めるSoCという部品が、『POCO Pad』のSoCの次世代機になったため

『POCO Pad』のメモリ8GBと比べると、『REDMI Pad 2 Pro』6GBモデルは、性能劣化したように見えます
が、メモリそのものが進化したため、今までよりもサクサク動きます
ただ、メモリ低下により、複数アプリを一気に立ち上げたときの動作速度の低下は、『POCO Pad』よりも早くなる可能性があります
不安のある方は、8GBモデルを選ぶ方がよいです
性能が25%向上したことで、動作に不満があったゲームや、作業性改善が期待できます
バッテリー容量・画面がパワーアップ
『POCO Pad』と比較して、バッテリー容量が1.2倍になりました

『POCO Pad』の10000mAhから、『REDMI Pad 2 Pro』は12000mAhにパワーアップ
おまけに、最近のXiaomi製品ではおなじみの、”ウェットタッチテクノロジー”も対応
濡れた手でも操作可能になります
タブレット本体は非防水ですが、料理中に電子書籍や、動画操作がしやすくなりました
ハード面でも進化しており、使い勝手が向上し、より普段使いしやすいタブレットに仕上がっています
進化と現状維持のバランスが最高
最新タブレットになるための進化をしながら、いままで便利だった機能は維持するバランス感覚が最高です
タブレットから、他の端末に充電できるリバース充電の追加アップデートで利便性向上

リバース充電は、スマホやワイヤレスイヤホンの充電切れなど、万が一のときの安心感が◎
モバイルバッテリーの必要性が下がり、荷物が軽くできます
一方、有線イヤホン端子の維持という、対応力の高さが、最高にありがたい
他にも、『REDMI Pad 2 Pro』になってもすべての機能は進化・もしくは維持され、ユーザーフレンドリーな設計です

ミドルクラスタブレットとして買いやすい価格設定
Antutu80万点越えの、12インチミドルクラスタブレットが、36,000円~購入可能なのは破格です
理由は、Antutu60万点の『POCO Pad』のセール価格でも、およそ35,000円のため

新しい、より高性能な端末は価格も上がりがちですが、旧機種と比較して1000円程しか差がありません
なんなら、定価で比較すると、4千円程安くなっています
さらにコスパを感じる要素として、兄弟機である『REDMI Pad 2』より、ソフト・ハード性能が圧倒的に高いですが、価格は1.5倍ほど
少し奮発して買える価格ながら、他社の同価格帯タブレットを超えるスペックなので、買って後悔しない、絶妙な価格設定をされています

取り扱うデータ量が増え続ける昨今において、1~2万円のローエンドタブレットは、満足に使える期間が短くなっています
そのため、価格が少し高くとも、性能がよいモデルの方が、長く使えるので結果的に安く済みます
Xiaomi純正アクセサリーが使用可能
『POCO Pad』と異なり、『REDMI Pad 2 Pro』ではXiaomi純正スタイラスペンと、キーボードカバーを使用可能

海外ではペンやキーボードカバーが販売されていたようですが、日本では導入されませんでした
また公式発表はありませんが、『REDMI Pad 2 Pro』対応のRedmi スマートペンは、『POCO Pad』でも使えるらしいです
Xiaomiの高コスパモデルタブレットでは、純正アクセサリーが充実したモデルは『REDMI Pad 2 Pro』がはじめて
純正アクセサリーが使えるモデルは、やや高額なフラッグシップモデルか、ローエンドモデルばかり
そのため、『REDMI Pad 2 Pro』は念願のミドルハイクラスタブながら、純正ペン・キーボードカバーが使える、真の意味での神コスパタブレットです
純正アクセサリーが高いのが難点
純正アクセサリーが使えるようになったのはありがたいのですが、いかんせん価格が高いです
キーボードカバーが約8,000円、スタイラスペンが約7,000円と、二つ合計で15,000円
『REDMI Pad 2 Pro』のセールを狙い、最も安い6GBモデルと合わせたら、5万円を超えます

純正ペンとキーボードカバー付きで、5万円はかなり安い方ではあります
しかし、純正アクセサリーの価格としては、やや高く感じます
安く済ませたい方は、キーボードカバーは所有しているモノを使うことで、節約は可能です


まとめ:『REDMI Pad 2 Pro』はどう使っても最高のタブレットライフにしてくれる
『REDMI Pad 2 Pro』は、用途にあったモデルがあるため、あらゆる人に最高のタブレット体験を提供してくれます
- 動画・電子書籍・軽い作業
→6GB - 並行作業が多い、3Dゲームもたまにする
→8GB
そして、2025年9月から、『REDMI Pad 2 Pro』がコスパ最強タブレットになりました
理由は、次の3つ
- 旧機種『POCO Pad』を超える性能ながら、定価は安くなりコスパUP
- 純正アクセサリーが充実し、快適なタブレットライフを実現可能
- OSアップデート期間も期待でき、セキュリティも万全
最高のタブレットライフを体験したい方は、『REDMI Pad 2 Pro』をご検討してみてはいかがでしょうか

8GBモデルはPad7並みの価格になります
そのため、性能を求めるならPad7
より大画面を求めるなら『REDMI Pad 2 Pro Matte Glass Version』がオススメです
おまけ:『REDMI Pad 2 Pro』以外の選択肢もある
コスパ最強な『REDMI Pad 2 Pro』ですが、特定の条件ならば『POCO Pad』もアリです
その条件は、純正アクセサリーが不要
かつ、性能も1~2年前のミドルハイクラスで十分という場合

現状、わたしも『POCO Pad』の性能には満足しています
『REDMI Pad 2 Pro』が出たことにより、『POCO Pad』のさらなる値引きも期待できますので、価格によっては『POCO Pad』もアリです