この記事では、本の一部を抜粋しています
ネタばれが嫌な方は、閲覧はご遠慮願います

- ありえないけど、現実味の強い物語が読みたい
- 頭が良くて、かっこいい生き様の大人が好き
- 旅に出たくなる物語が読みたい

ベストセラーで、かつ一部の人から強烈に支持されている小説『未必のマクベス』がオススメ
- 会社勤めの方はめちゃくちゃ共感できる
- 主人公や周囲の人々が頭脳明晰で、めちゃくちゃかっこいい
- 香港に行きたくなる
はじめまして。普段はメーカーで機械設計をしているベルと申します
この記事は、最高にかっこよくてオサレな大人の戦い方を知ることができる本『未必のマクベス』の書評になります

筆者が会社員のためか、話しがやたらリアルで、刺さる人にはめちゃくちゃ刺さります
この記事は、私個人の要約・書評になります
作者の意図と異なる解釈があることは、ご了承ください
そのため、この記事を読んだ後は、ご自身で本を読むことをオススメします
大人になると、昔のことなんて、都合のいい解釈をしたくなるもんだよね?
未必のマクベス
人生で最高の1冊

『未必のマクベス』は、私の人生において、最高の1冊と言って差し支えないレベル
理由は、とにかくかっこよくて、きれいな物語のため
- めちゃくちゃ共感できる
- 大人の理想像が詰まっている
- 主人公がかっこよすぎる
順番に解説していきます
めちゃくちゃ共感できる
小説の描写の中で、”めちゃくちゃ”共感できるところが多いです
特に、会社員に対する解像度がやたら高い

いわゆる”あるある”を感じることができます
例えば、子会社出向であったり、海外出張時の気持ちは「わかるわぁ」となります
共感しやすいため、小説にのめり込むことができて、世界観にどっぷり浸かることができます
ぼくは、これまでの三十八年間を通して、友人と呼べるような相手がいない。クラスに溶け込めないということもないし、大学ではノートの貸し借りもしたし、誘われれば合コンや飲み会にも参加した。けれども、所属する団体や組織が変わった後も交遊を続ける友人はいなかった。
未必のマクベス
大人の理想像が詰まっている

「こんな大人になりたい」と思わせてくれる、大人の理想像が数多く描写されています
読んでいて思わず「かっけぇ…」と口に出るほど
「さっき、『私にも好きな相手がいる』って言ったばかりでしょ。聞いてなかった?」
「ちゃんと聞きました。それって、ぼくのことかなって思っています」 ぼくは、甘すぎるラムを飲み干した。
未必のマクベス

この会話の流暢さ、油よりも滑らか
というか、こんなことサラッと言えてしまう大人、クールすぎる
大人の理想像を作ってくれるため、自分がやりたいことや、目指す姿を探している人には、オススメです

私はこの雰囲気が最高に好きだけど、刺さらない人にはきっと刺さらないとは思います
そんなに遠くまで行くなら、私を連れて行けばいいでしょう
未必のマクベス
主人公がかっこよすぎる

当然かもしれませんが、主人公が最高にかっこいい
大人であっても、大切な人のために奔走する姿は、シンプルにかっこいい
こんな振る舞いできたら、最高にクールだ、と言いたくなるような
大人になり、大切なものを見失っているかもしれない人ほど、読むとグッとくるかもしれません
ぼくは、自分の掌が、他人にどんな印象を与えているのかを知らない。
未必のマクベス
合わない人には合わない

『未必のマクベス』は、合わない人には、とことん合わないと思います
というのも、小説とはいえ、「できすぎている」と感じる描写も少なくありません
また、登場人物全員が、主人公に対してかなり好意的

私自身は、小説なので「できすぎていておかしい」と感じることなく、楽しめました
もちろん、小説全般合う/合わないがありますが、『未必のマクベス』は特に相性がはっきり分かれます
偶然を偶然としか考えない立場と、偶然にさえ、そこに隠された必然に怯える立場の違いが、俺が中井に勝てない、何よりの証左なんだ
未必のマクベス
まとめ:記憶を消してもう一度読みたい

- 『未必のマクベス』は最高にかっこいい大人の理想像が詰まってる
- 恋愛・犯罪・推理・会社・友情小説として、もちろん最高に面白い
- 社会人で刺さる人は最高に共感できる
個人的に好きな小説No.1
ただ、オンリーワンな小説過ぎて、似た読み味の小説を、探すのが困難なのがネック

私の人生に変化をもたらすレベルの面白さでした
多少都合が良すぎる場面もあるが、小説で許容される範囲
それ以上に、読者を引き込む展開と文章力があると感じました
人生最高の小説となりうる本をお探しの方は、『未必のマクベス』を読んでみてはいかがでしょうか

さらに物語の深みにハマるために私はもう1周します
個人的に、アラサー会社員男性にはぶっ刺さるはず
『未必のマクベス』の読み味と似た小説を見つけ次第、本記事に追加更新します
再見
未必のマクベス
ネタばれ注意!最高のセリフ
ぼくのそばに、いつもいてくれて、ぼくを護っていてくれたのに、それに気がつくのに一年もかかったことについては、君に二回も恋をしたことで相殺してほしい。
未必のマクベス