- スーツにあう革靴を探しているけど、どれがいいのかな
- はじめての本格革靴は、こだわりたい
- 永く使えるモノがいい
私のオススメは”Berwick”というブランド
理由は次の3つ
- 堅牢な作りで修理可能
- 高品質な本革
- 上質なレザーソール
はじめまして。普段はメーカーで機械設計をしているベルと申します
大学生のころ、8ホールのドクターマーチンを買い、ブーツに沼に突入
さらに、3ホールのブローグシューズを買い、革靴沼にもハマりました
そんな革靴沼にハマった私が、スーツに合う、最初に買うべき革靴”Berwick”をご紹介します
特にオススメの”Berwick”は次の3つ
完全に私の好みのモノをオススメしています
ローファーは、ビジネスには少し厳しいかもしれません
ビジネスカジュアルが許される職場なら、OKと想定しています
実店舗で、国産の”スコッチグレイン”も”Berwick”も試着
私自身、はじめて本格革靴を買うことから、どれを買うか1か月以上調べ、悩みました
結果として、”Berwick”に決めた経緯も、ご紹介
国産にこだわりたいなら、スコッチグレインもアリ
私もBerwickとスコッチグレイン、どちらにするか最後まで悩みました
最初の本格革靴にはBerwick
はじめてのこだわった本格革靴は、Berwickがオススメ
理由は次の3つ
- 頑丈
- 低価格・超高品質
- 優れたデザインと豊富なラインナップ
順番に解説していきます
頑丈
Berwickの革靴は、頑丈な作りをしています
Berwickはスペインの会社
堅牢な靴づくりをする、イギリスの靴づくりに影響を受けているのでしょうか
Berwickの靴を手に取った感じは、”繊細”というより、”質実剛健”
実際、グッドイヤーウェルテッド製法という、靴の構造の中でも頑丈な作りを採用
”頑丈さ”を感じさせるBerwickは、「最初の1足」として永く付きあう上で、非常に頼もしい1足になってくれます
低価格・超高品質
2024年現在、この仕様の靴がおよそ4万円というのは、信じられないほどお買い得
- Made in Spain
- グッドイヤーウェルテッド製法
- VEGANO-スムース
- フルグレインレザー
この価格の安さの理由は、次の二つ
- 機械でもできることは、機械に任せる
- 手をかけるべきところは、しっかりと人の手で作業する
特に、”機械に任せる”ところが大胆に割り切られていることが、コスト削減につながっているように感じます
効率的な靴づくりと、上質な素材が組み合わさることで、低価格・超高品質が実現されています
価格を抑えるために設備投資をして、手をかけるべきところはしっかりと人に任せる
製造業にいる人間としても、Berwickのモノづくりの姿勢はかなり好み
靴づくりを公開している下の動画も、面白くてずっと見てしまいます…
優れたデザインと豊富なラインナップ
Berwickは、多種多様なラインナップも魅力の一つ
王道~挑戦的なデザインや、靴の製法・素材の組み合わせも相まって、2024年現在でのモデル数はおよそ370個
※オンラインストアの商品数。色違いも一つと数えられています
グッドイヤーウェルテッド製法以外にも、マッケイ製法の靴も作り始め、モデル数は増えていきそうです
良いデザインの靴が370個もあるので、選ぶ楽しみを与えてくれます
370個も靴があると、好みの靴が3つや4つ、それ以上に出てくるのが非常に悩ましい
どれを買うか、悩まされるのはデメリット…?
私が最後まで悩んだ対抗馬:スコッチグレイン
スコッチグレインのアシュランスと最後まで悩みました…
「Berwickを買う」と決めましたが、最後まで、国産のスコッチグレインを買うか悩みました
悩んだ理由は、次の3つ
- Berwickは入手性がいまいち
- 修理体制はスコッチグレイン優勢
- スコッチグレインアウトレットが安い
順番に解説していきます
同じような悩みを抱えている方には、参考にしていただきたいです
Berwickは入手性がいまいち
Berwickを実店舗で購入するのは、地方住みには非常に厳しいです
理由は、Berwickを取り揃えているのは、都心の百貨店か、東京・大阪の直営店しかないため
数多くのモデルを見て、試着するには、大都会の百貨店や直営店に行くしかありません
地方に住んでいると、買いに行くだけで、時間とお金がかかります
ただ、言い換えると、周りの人と被りにくいと考え、Berwickを選びました
修理体制はスコッチグレイン優勢
靴の修理体制は、スコッチグレインの方が非常に安く、かつ手厚い内容です
グッドイヤーウェルテッド製法のため、靴底・内張りを交換修理可能
修理することで、同じ靴を長く履き続けることができます
メーカー公式の修理は、送料・手間賃・高い人件費がかかるため、基本的に高くなりがち
しかしスコッチグレインは、メーカー公式の方が安いという異常な価格設定
メーカー公式よりも安価になりやすい、他社の靴修理店の同じメニュー(特にオールソール)と比較しても、スコッチグレインの方が安い
さらに、ふつうは有料の中敷き交換・ワックス仕上げ・新品靴ひも交換が無料
もちろんすべて、スコッチグレイン純正品と、めちゃくちゃ手厚いサービス内容です
とにかく、メイドインジャパンの強みを「これでもか」という感じられる、魅力的な修理体制です
ただ、靴の大規模な修理は、数年~10年後
「自分が本当に気に入った靴ならば、その時の修理費用はためらいながらも、払う」と思い、Berwickを選びました
一方、靴の修理費用を安価に済ませるのは、重要です
靴を修理するときに、新品一つと同じ値段であれば、修理のメリットが少なくなってしまいます
スコッチグレインアウトレットが安い
靴の価格は、スコッチグレインアウトレットが本当に安い
しかも”アウトレット”と書かれていますが、いわゆる傷物ではありません
本来使わない革の部分を、靴の目立たない箇所に使うことで、価格を抑えています
つまり商品は傷なしの新品
さらに、靴の作りは正規品と同じで、ただの新品をアウトレットとして販売しています
さらにさらに、アウトレットセールで、2024年は7月31日~8月18日まで、2足以上購入で20%OFF
ただでさえ安い値段が、破格になるというトンデモセール
そのため、スコッチグレインはアウトレットで、しかも2足買う前提で考えていました
ただ、残念ながら2足以上、欲しい靴がアウトレットストアにありませんでした
1足だけならば、お気に入りをBerwickで買うと決断しました
2万円前後で、グッドイヤーウェルテッド製法・レザーソールの革靴は、2024年現在ではかなり貴重
私はBerwickを選んでしまいましたが、2万円前後で革靴を探している方には、ぜひともスコッチグレインアウトレットをオススメしたい
まとめ:最初の革靴はBerwickでお気に入りを見つけよう
最初の本格革靴に、Berwickがオススメの理由
- 頑丈で長く使える
- 低価格・超高品質
- カッコイイデザインが選び放題
近年の価格改定や物価高で、Berwickの靴は、以前ほどコスパの良さを感じにくくなりました
しかしそれでも、頑丈な作り・上質な材料・約¥40,000から購入可能と、素晴らしいメーカー
最初の革靴としても、最後まで使う革靴としても、Berwickはそれに値する靴を作ってくれています
皆さんも、最初の本格革靴は「どれにしようか」と悩むと思います
その際に、この記事があなたのお役に立ち、さらにBerwick検討の参考になれば、うれしい限りです
おまけ:Berwickはシューツリーも安くてかっこいい
靴の状態維持に欠かせないシューツリーも、Berwick公式のモノは約\4,000と、非常に安価
靴の保護と、所有欲を満たすアイテムを、比較的お安く入手可能
写真がへたくそでアレですが…シューツリーを入れると、靴がよりカッコよくなります
一般的に、メーカー公式のシューツリーはかなりお高いです
しかし、Berwickのシューツリーは安価なので、靴と一緒に購入するのがオススメ