
- Lenovo『Idea Tab Pro』を買うか悩んでいる
- Xiaomi『POCO Pad』と比べて、どちらが良いのか知りたい
- 『Idea Tab Pro』はどんな使い方に合うのか知りたい

5万円払えるならば、Lenovo『Idea Tab Pro』一択です
- 高性能・大画面・スタイラスペン付で実売およそ5万円
- 2029年までOSアップデート予定で、長く使える
- PCのサブモニターにもなる汎用性の高さ
個人的には、『POCO Pad』がほとんどの方の最適解
しかし、コスパという観点では、Lenovo『Idea Tab Pro』が圧勝です
はじめまして。タブレットを使いはじめて8年、普段はメーカーで機械設計をしているベルと申します
この記事では、2025年コスパ最強タブレットの、Lenovo『Idea Tab Pro』を、2024年コスパ最強タブレットXiaomi『POCO Pad』と比較します
私自身、『Fire8』→『Detachable CZ1』とタブレットを愛用してきました
しかし、『Detachable CZ1』のバッテリー持ちが悪化し、新しいタブレットの購入検討を開始
そんな時、Lenovoから、ミドルハイクラスタブレット『Idea Tab Pro』が発表

Xiaomi『POCO Pad』は、まちがいなくコスパ最強でした
ただ、Lenovo『Idea Tab Pro』も、コスパ最強タブレットとして後追いで発売
「どれを選べばいいんだ?」と、うれしい悩みができてしまいました
2025年発売のコスパ最強タブレットである、Lenovo『Idea Tab Pro』は、何が優れるのか?
『POCO Pad』はもう不要なのか?についてご紹介します

個人的にはXiaomi推しなので、『POCO Pad』を買う理由も検討しました
結論としては、次のようになります
Lenovo『Idea Tab Pro』がオススメの方
- 超大画面で、仕事も遊びも、なんでもサクサクこなしたい
- 据え置いて使うことが多い
- スタイラスペンを使いたい
- タブレットに5万円払える
Xiaomi『POCO Pad』がオススメの方
- そこそこ大画面で、そこそこサクサク動けば十分
- ケース無で使うので、外観が美しい方がいい
- 手持ちする機会もあるので、少しでも軽い方がイイ
- タブレットは4万円以下で押さえたい
大半の人には『POCO Pad』が一番オススメ
理由は一番安くて、十分な性能なため
それでは、なぜこの選択になるのか
まずは、タブレット選びの基準からご紹介
その後、Lenovo『Idea Tab Pro』の、コスパが優れている点について書いていきます
タブレット選びの参考になれば幸いです
タブレット選びの基準
タブレット選びの基準は、次の通り
- 画面サイズ
- 純正アクセサリーの有無
- 性能
順番に解説していきます
画面サイズ

画面サイズは、タブレット選びで最も重要です
なぜなら、あなたがタブレットでやることの、充実感を大きく左右するため
例えば電子書籍のマンガを読むとき、小さい画面では字も絵も小さく、読みづらくなります

特に、スマホで漫画を読むと、目が疲れます…
あなたとタブレットの距離感が決まるため、画面サイズはタブレット選びの大きなポイントになります
画面サイズを決める考え方
☆大画面がオススメの方
- 表計算・スライドを作る
- 映画を見る
- マンガ・雑誌を読む
- 映像メインのゲームをする
- 大規模な絵を描く
- 据え置きで使うことが多い
☆小型画面がオススメの方
- 文書作成
- アニメや動画サイトを見る
- 本を読む
- ペンを使ったメモを書く
- 持ち運びが多い

ぶっちゃけ、12インチ以上の『POCO Pad』も『Idea Tab Pro』ともに、十分大画面です
純正アクセサリーの有無

純正アクセサリーの有無は、見落としがちな重要ポイント
重要な理由は、タブレットの快適性を左右するため
例えば、純正アクセサリーを使えば、接続・動作は、ほぼ確実にノーストレスで快適です

デザインも、専用に製作されているため、コンパクトで収まりも良いことが多いです
一方、社外品のアクセサリーを使うと、接続が不安定
最悪の場合、使えないこともあります
そのため、周辺機器に快適性や、相性の良さを求める方には、純正アクセサリーの有無が重要になります

キーボードに関しては、よほどのことがない限り、他社製でも接続可能です
性能

性能は、画面に匹敵するほど、タブレット選びでは重要です
理由は、タブレットの快適性に直結するため
例えば、アプリを並列使用するとき、性能が低いと、動作がカクつきます

最悪フリーズして、そのまま電源が落ちることも…
動作を早くするメモリも、動画や音楽を保存するストレージも、十分に備わっているほど、タブレットライフが快適になります
性能の確認方法
公式サイトの商品ページや、販売ページで下図の場所を確認しましょう
基本的には、”ストレージとRAM”の数字が大きいほど、性能がいいです
また、プロセッサーについても、名前をググって、性能が低くないかできます


RAMは”メモリ”と書かれている場合もあります
画像は『POCO Pad』のものですが、”ストレージとRAM”の数字としては、大きい
つまり、性能がいい、と判断できます
次からは、Lenovo『Idea Tab Pro』を選ぶべきと判断した理由をご紹介します
Lenovo『Idea Tab Pro』はコスパ最強タブレット
実売価格5万円のLenovo『Idea Tab Pro』は、2025年のコスパ最強タブレットです
理由は次の3つ
- 同価格帯でもっとも高性能
- 超大画面
- 8000円のスタイラスペンがオマケ
順番に解説していきます
同価格帯でもっとも高性能

5万円前後のタブレットの中でも、もっとも高性能です
例えば、5万円で買えるXiaomi『Pad6』は、性能指標となるAnTuTuベンチマークという数値が、約80万点
それに対して、Lenovo『Idea Tab Pro』は、130万点

推しの『POCO Pad』は約60万点です
単純に考えて、『POCO Pad』より2倍近く性能がイイです
にもかかわらず、価格は『POCO Pad』+1万円
4~5万円は同価格帯と考えると、その中でも最高に性能が高く、異常にコスパがいいことがわかります

これだけ高性能だと、ほぼすべての作業はサクサク
ほとんどのゲームも、快適に楽しめます
他にもたくさんの機能があり、2025年時点で、確実にもっとも高性能なミドルハイクラスタブレットです
- Wi-Fi6対応で高速通信可能
- Bluetooth5.3でワイヤレス機器と安定接続
- microSDカード1TBまで拡張可能
- 前800万/後1300万画素カメラ
- 指紋・顔認証
- GPS
- 45W急速充電可能な10200mAhバッテリー
超大画面

同価格帯の高性能タブレットの中でも、12.7インチと圧倒的に大画面です

Apple『iPad』は11インチ、Xiaomi『POCO Pad』は12.1インチですので、同価格帯ではもっとも大きな画面
画面を大きくする分、材料費もかかるため、原価は上がります
それでも実売5万円をキープし、高性能でもあることから、間違いなく”コスパ”という視点でも最強クラス
12.7インチもの大きな画面ならば、電子書籍の雑誌や、映画も最大限楽しむことができます

スピーカーも、ドルビーアトモス対応JBLスピーカーが4つあるため、映画は大迫力で楽しめます
8000円のスタイラスペンがオマケ

スタイラスペン付きのミドルハイクラスタブレットは、Lenovo『Idea Tab Pro』が唯一無二です

ほとんどの場合、他社はスタイラスペン別売りで販売
さらにそれが、1万円以上することも珍しくありません
スタイラスペンは単品でも販売されており、性能も他社と競合レベル
付属品『Lenovo Tab Pen Plus』の性能一覧
- 最大35時間使用可能
- 筆圧感知4096段階
- パームリジェクション
- 傾き検知
- ボタン付き
「Lenovoは一体何を考えているのか?」と問い詰めたくなるほど、すばらしいオマケです

付属のスタイラスペンは単体でも販売されており、価格は約8000円
これを考慮すると、タブレット本体のみの実売価格は4万円強
やはりLenovo『Idea Tab Pro』はコスパが異常です
同価格帯タブレットと比べてもダントツにコスパがいい
項目 | Lenovo Idea Tab Pro | Xiaomi POCO Pad | Apple 2022iPad(Wi-Fi, 64GB) |
---|---|---|---|
販売価格 | 57,800円 | 44,800円 | 58,800円 |
実売価格 | 50,919円 | 39,800円 | 52,800円 |
ディスプレイ | 12.7インチ | 12.1インチ | 10.9インチ |
リフレッシュレート | 144Hz | 120Hz | 60Hz |
明るさ | 400nit | 600nit | 500nit |
Antutuベンチマーク | 約130万点 | 約60万点 | 約70万点 |
メモリ | 8GB | 8GB | 4GB |
ストレージ | 256GB | 256GB | 64GB |
USB接続転送速度 | USB3.2 | USB2.0 | USB2.0 |
Bluetooth | v5.3 | v5.2 | v5.2 |
イヤホンジャック | × | ○ | × |
GPS対応 | ○ | × | △ |
指紋認証 | ○ | × | ○ |
顔認証 | ○ | × | × |
microSD | 1TBまで対応可能 | 1.5TBまで対応可能 | × |
前/後カメラ | 800万画素/1300万画素 | 800万画素/800万画素 | 1200万画素/1200万画素 |
バッテリー | 10200mAh | 10000mAh | 7700mAh |
充電 | 45W急速充電 | 33W急速充電 | 20W |
本体カラー | グレー | グレー/ブルー | シルバー/イエロー/ピンク/ブルー |
横幅 | 291.8mm | 280mm | 248.6mm |
高さ | 189.1mm | 181.85mm | 179.5mm |
厚み | 6.9mm | 7.52mm | 7mm |
質量 | 620g | 571g | 481g |
スタイラスペン付 | ○ | × | × |

Xiaomiの同価格帯タブレットは『Pad6』になるかもしれませんが、2024年を代表するコスパ最強タブレットとして、『POCO Pad』と比較しました
性能と実売価格を比較すると、約5万円で手に入る機能・性能が高いのは、やはりLenovo『Idea Tab Pro』
特筆すべき点は、次の3つ
- Lenovo『Idea Tab Pro』の外装質感がイマイチ
→カバーを付けるならば気にならない - 『iPad』は内部ストレージがイマイチ
→『Idea Tab Pro』『POCO Pad』の256GB+1TB以上拡張可能であれば、動画ダウンロードや電子書籍購入も安心 - 『POCO Pad』は『Idea Tab Pro』と『iPad』の真ん中
→コスパは間違いなくいいので、スタイラスペンや超大画面を望まないならば、やはり買い。画面サイズは、最も大きい『Idea Tab Pro』とは1cmくらいしか変わらない。イヤホンジャックがあるのも○

イヤホンジャック-typeC変換プラグもありますが、出力がうまく行かないケースもあります
そのため、有線イヤホンユーザーには、イヤホンジャックがある方が安心です
私のGoogle『Pixel7』は出力がうまくできず、結局使えませんでした
以上をまとめると、2025年に5万円前後で購入できる、代表的なタブレットと比較しても、Lenovo『Idea Tab Pro』がもっともコスパがイイです
ただ、価格と性能のバランスがよいのは、2025年も変わらず『POCO Pad』です
まとめ:5万円で最高のタブレットライフを送れる商品

Lenovo『Idea Tab Pro』は、間違いなくあなたのタブレットライフを充実させてくれます
- 12.7インチの超大画面
→電子書籍・映画・アニメが楽しめる - ハイエンドレベルの性能
→重いゲームも、作業もサクサクできる - 高性能スタイラスペン付属
→勉強効率UP・本格デザイン可能
2024年のコスパ最強タブレットXiaomi『POCO Pad』も捨てがたいですが、価格差の分、劣っている点もあります

そこそこ高性能なタブレットでいい、という方には、変わらず『POCO Pad』もオススメ
そのため、2025年時点では、Lenovo『Idea Tab Pro』は”コスト”に対する”パフォーマンス”がもっとも優れているタブレット
これ以外のタブレットを選ぶ理由がない、くらいの出来
大きさによらず、タブレットを検討されている方は、一度は検討してみてはいかがでしょうか

ポイントも考えると、ほとんどの方は、楽天で購入すると最安値になります