
- 働き始めてから、本が読めていない
- なぜ本が読めないのか知りたい
- 本を読む人は、どうやって本を読んでいるの?

2024年新書大賞にも選ばれた、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』は、本が読めなくて悩んでいる人に、解決策を提示してくれる本
- 大正時代から、働いていたら本は読めなかった
- 現代は”働き過ぎ”と、スマホで見れる”情報”が原因で読めない
- 全力で働かないようにする
歴史を紐解きながら、本が読めない原因を、「これでもか」というほど書かれています
はじめまして。普段はメーカーで機械設計をしているベルと申します
この記事は、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の書評になります

かなり歴史を遡って、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を書いている本
明治時代まで遡って、原因究明する徹底ぶり
この記事は、私の実体験も織り交ぜて書いてます
本の内容と違う解釈があることは、ご了承ください
このため、この記事を読んだ後は、ご自身で本を読むことをオススメします
この記事が、皆さんの悩みを解決する一助になれば幸いです
最終的に本書は、「どうすれば労働と読書が両立する社会をつくることができるのか」という難題に挑みます
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
本が読めないのは働き過ぎだから
働いている人がいたら本が読めない理由は、次の3つ
- 全力で働き過ぎ
- 時間がない
- 余裕がない
順番に解説していきます
全力で働き過ぎ

なんだかんだで、日本人の皆さんは、働くことに全力なため
というのも、本は、直接的にあなたの人生を助けてくれません
そのため、あなたの仕事や人生に、直接に役に立たない本を、サラリーマンは自然と読まなくなります
さらに今は、困りごとはスマホで調べて解決可能

自分の人生に役に立つ”情報”を、すぐに入手できます
人の”悩み”をわかりやすく解決しない”読書”は、まじめに働く人ほど、読まなくなるのが必然なのです
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
時間がない

現代人は、仕事・家庭・ゲーム・スマホに時間を奪われ、本を読む時間がありません

特に、SNSの流行が、大きな原因でしょう
平日は8時間以上労働し、帰ったら家事・育児、隙間時間はスマホ
休日はゲームにスポーツ、旅行と、読書をする時間はありません
時代の発展により、”読書”以外の娯楽や、やることが増え、読書の時間が無くなったのは、本を読まない大きな原因です
働いていて、本が読めなくてもインターネットができるのは、自分の今、求めていない情報が出てきづらいからだ。
求めている情報だけを、ノイズが除去された状態で、読むことができる。それが<インターネット的情報>なのである。
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
余裕がない

働いていると、自分に関係のない情報を、取り入れる余裕がなくなります

”全力で働き過ぎ”と被りますが、あなたの精神や体力、気持ちの話です
読書は、自分と関わりのない情報を取り入れる行為です
例えば、仕事熱心な方は、休日でも仕事に役立つことや、仕事のパフォーマンスを上げるための行為をしがち

自己啓発本は読むかもしれません
ただ、それ以外の文芸や随筆など、自分に関係のない本を読むことは少ないでしょう
その原因は、余裕がない人は、自分に関係のない情報を、取り入れる”読書”という行動を避けるため
現代人は、意図せずとも、仕事・遊びに全力になっています
結果として、余裕がなくなり、”読書”は難しい行動になります
ノイズの除去を促す自己啓発書に対し、文芸書や人文書と言った社会や感情について語る書籍はむしろ、人々にノイズを提示する作用を持っている。
知らなかったことを知ることは、世界のアンコントローラブルなものを知る、人生のノイズそのものだからだ。
本を読むことは、働くことの、ノイズになる。
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
本を読むには、本に触れる機会を増やす

まずは本を目に入るようにして、あなたが興味をもった本を手に取ると、読書習慣が身に付きやすいです
例えば、SNSで自分の好みにあう読書アカウントをフォローする
もしくは、書店に行くなどして、本が視界に入るようにしましょう

あらすじを読んで興味が沸いた本はもちろん、ポップや表紙だけでも、興味をもった本を1冊買う
もしくは図書館で借りてみましょう
サラリーマンの方は、自己啓発本を読むと、仕事に役立つ知識を知ることができて、面白いです
本を手にしたら、仕事帰りにカフェに寄りましょう

カフェで本を読むようにすると、読書習慣が身につきやすいです
家にいると、スマホやテレビを見てしまうのを防止できます
そんな気力も出てこない、という方は、少し休んでみてください
仕事や遊びに疲れていると、本を読む気力が出てこないのは当たり前です
読書する余裕が持てるように、体力を回復して、本に触れる時間を増やすと、読書できるようになります
読書とは、「文脈」のなかで紡ぐものだ。たとえば、書店に行くと、そのとき気になっていることによって、目につく本が変わる。仕事に熱中しているときは仕事に役立つ知識を求めるかもしれないし、家庭の問題に悩んでいるときは家庭の問題解決に役立つ本を読みたくなるかもしれない。読みたい本を選ぶことは、自分の気になる「文脈」を取り入れることでもある。
なぜ働いていると本が読めなくなるのか
まとめ:仕事はほどほどにして、本を手に取ってみる

働いていると本を読めない原因は、次の3つ
- 働き過ぎで、本を読む動機が薄れている
- 平日・休日ともに、あらゆることに時間を奪われ、時間がない
- 自分に無関係な”読書”を受け入れる余裕がない
働いていると本が読めないのは、大正時代から、時間や余裕が無いため
本を読むには、仕事はほどほどに済ませる
そして時間と気力を確保し、読書する余裕が必要です

著書は”半身で働く”ことを推奨している
誤解を恐れずに言えば、全力で働くのではなく、半分の力で働けば、本を読むことはもちろん、家庭や育児との両立も実現しやすくなる
本人のやる気が半分、ではなく、時間的に半分くらいになれば、理想的
働きながらでも読書するには、仕事はそこそこで終わらせて、余裕を確保することが重要です

仕事を早く終わらせるには、次の本が最高に効果的
これから読書を始める、働いている方ならば、興味をもって読むことができます
自分から遠く離れた文脈に触れることーそれが読書なのである。
なぜ働いていると本が読めなくなるのか