【実体験】”リぺスタ”にオーバーホールの見積してみた【オリエントスター『スケルトン』】

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overhaulprocedure Orientstar-オリエントスター

はじめまして。普段はメーカーで機械設計をしているベルと申します!

この記事ではオリエントスターの腕時計を、腕時計修理専門業者”リペスタ”にオーバーホール見積もりをした結果をご紹介します

あなた
あなた
  • オリエントスター公式は、オーバーホール見積もりだけでお金がかかるから依頼しにくい…
  • 修理専門業者も、見積もりにお金がかかるから気安く比較ができない…
ベル
ベル

修理専門業者”リぺスタ”は見積もり無料!

そのため、私が人柱になって、自身のオリエントスター『スケルトン』をオーバーホール見積もりに出してみました

この記事の内容

  • オリエントスター『スケルトン』を、修理専門業者”リぺスタ”でオーバーホール見積もりした結果
    『スケルトン』に関しては公式と大差なし
  • オリエントスターをオーバーホールするなら”リぺスタ”?メーカー公式?
    モデルによります

この記事では、自身のオリエントスターを修理専門業者”リぺスタ”にオーバーホールの見積もりをした結果を書いています

見積の結果、「あなたの腕時計の場合、”リぺスタ”では多少安くなる程度。オリエントスターはモデルによっては公式価格と同じくらいになってしまう」とのこと

私が見積もり依頼をした『スケルトン』 は、ある特別なパーツが原因と考えました

それについてもこの記事で説明し、さらに「オリエントスターのどのモデルならリぺスタで安価になるのか?」についてもご紹介します

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そもそも腕時計修理専門業者とは?

腕時計修理専門業者とは、腕時計のオーバーホールや、故障時の対応に特化した会社のことです

本来、製品が壊れた場合は「製作元=メーカーに修理を依頼しよう」となるのが普通の流れ

一方、腕時計の修理やメンテナンスに使用するパーツは、メーカー以外でも入手可能

また、代替品で修理可能な場合もあります

そのため、必要なパーツを入手して、メーカーの代わりに修理専門業者が、修理やオーバーホールを行うことができるというわけです

修理専門業者のメリット

我々消費者側のメリットは、なんといってもメーカー公式よりも修理専門業者のほうが金額が安く済む場合が多いこと

修理専門業者の方がオーバーホール料金が安く済む理由

  • 会社として必要な諸費用がメーカーよりも少ない
  • 海外のメーカーに送る必要がない
  • より安価な代替パーツで対応できる

他にも理由はあると思いますが、私のようなメーカー勤めが推測できる理由はこのくらいです

実際、数多くの修理専門業者は、メーカー公式のオーバーホール料金よりも安く済むことをウリにしています

スイス製の腕時計で、メーカー公式オーバーホールが数十万円・見積もりだけで1万円~に対して、修理専門業者であれば数万円で済むケースもあります

ベル
ベル

また、メーカー公式にも断られるような古いモデルも、対応してくれることもあります

修理専門業者のデメリット

一方、デメリットは”メーカーの正式なサービスではない”という点です

我々一般消費者は、なぜかメーカー公式のサービスの方が、良い印象を持っています

実際、メーカー以外の業者は、技術も保証されていないのも事実

そのため、”メーカー公式”というブランドの元、保証されているサービスは魅力的に見えます

かといって、メーカー公式だから高品質なサービスを受けられるというわけでもありません

メーカー公式の元、まだ熟練には至っていない方が対応する場合もあります

そうなると、熟練の元メーカー認定技師が働いている修理専門業者の方が、高品質なサービスを受けることができます

ベル
ベル

今回私が依頼した”リぺスタ”も、元ロレックス認定技師の方に対応していただけます!

この場合はメーカー公式よりも、修理専門専門業者のほうが信頼できそうですよね

ただ修理専門業者も、あまりにも安すぎるところや、保証がはっきりとしていないところは、技術や保証も低品質の可能性があります

修理専門業者も、メーカー公式サービスではないので、業者によって品質にバラつきがあるというのも知っておきましょう

今回私が依頼した”リペスタ”については↓

オリエントスター『スケルトン』の見積結果は公式価格と同等

実際にオリエントスター『スケルトン』を”リぺスタ”に見積もりした結果は、「公式と同等くらいではないか?」とのことでした

疑問形で書いた理由は、私が腕時計を”リぺスタ”に送付して、正式な見積までしていないためです

仮に、腕時計を送付してオーバーホールまでしていても、内容次第では、メーカー公式よりも安く済んだ可能性もあります

しかし、オリエントスター公式もオーバーホール料金としては安い方ですので、そこまで大きな差は生まれなかった可能性が高いです

オリエントスターのオーバーホール見積手順は?

オリエントスターのオーバーホール見積依頼をした時、実際には下記のような流れになりました

  1. 公式HPから無料配送キットの申し込み(この時はまだモデル名等入力するのみ)
  2. ”リぺスタ”から「オリエントはモデルによって修理部品が手配できないものがあるから、ケース番号を教えてほしい」とメールが届く
  3. ケース番号を記載して返信
  4. 「詳細な見積金額は、腕時計はお送りいただかないと査定できない。もしかしたらメーカー修理料金と差はないかもしれないが、”リぺスタ”に送って見積もりもらうまでは無料だからお気軽にどうぞ」といったメールが届く
  5. ここで見積を辞退
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腕時計裏面の青い線で囲んだ箇所に、ケース番号が記載されいています

ケース番号はオリエントスターの場合、腕時計の裏面に刻印されているので、この番号をメールに記載して返信します

どれがケース番号かわからなければ、腕時計裏面に刻印されている文字をすべてメールに記載しましょう

私が実際に見積もり依頼をして、対応していただいたのはメール対応までで、腕時計を送って詳細な見積まではしていただきませんでした

メールでお伝えいただいた通り、「メーカー公式と価格差がそこまでない可能性があったため」です

しかし、これだけ気軽かつ無料で、オーバーホールの見積もりができるのかと感動しました

より具体的な手順はこちらの記事をご覧ください

なぜ『スケルトン』のオーバーホール料金は公式と同等になってしまうのか?

ほぼ確実に、”腕時計のパーツにシリコン製がんぎ車を使用していること”が原因です

”リぺスタ”からのメールにご記載いただいた通り、「オリエントの時計は、修理部品が手配できないものがある」という文章から、オリエントスターの大元である”セイコーエプソン株式会社”でしか作れない、シリコン製がんぎ車を準備できないためでしょう

また、それ以外にも、「シリーズや機能が多数あるため、修理部品ができないものもある」とのことから、モデルによってはオーバーホール料金に差がつかないと考えられます

現行モデルならば、シリコン製がんぎ車を使用している、オリエントスターのフラッグシップである『スケルトン』は、ほぼ確実にオーバーホール料金は公式価格と差がつかないのでしょう

結局、修理専門業者とメーカー公式どちらに依頼すればいい?

オリエントスターの場合は、”シリコン製がんぎ車”のような、オリエントスターならではのパーツを使用しているモデルはオリエントスター公式へ

それ以外のモデルは”リぺスタ”に依頼するのをオススメします

オリエントスターでしか製作していない部品が搭載されていれば、その部品を修理専門業者が手配することで、金額がメーカー公式と同等になってしまうことが考えられます

もしかしたら、”シリコン製がんぎ車”が組み込まれていないモデルにも、特別な部品が使われている可能性があります

”リぺスタ”は見積もりまでは無料で対応していただけるため、まずは無料見積もりまで依頼して、査定結果を見て各自で判断することをおすすめします

まとめ:オリエントスターをオーバーホールする時はモデルに気をつけよう

オーバーホールの依頼先は、次のようにすることをオススメします

  • 2023年現在販売されているモデルの中では、シリコン製がんぎ車を使用しているものはオリエントスター公式にオーバーホールを依頼する
  • 特別なパーツを使用していない通常のモデルは修理専門業者”リぺスタ”などに依頼する

最終的には、修理専門業者の回答で判断するようにしましょう

そのためにも、見積もりまで無料の修理専門業者”リペスタ”を活用しましょう

リペスタ”ならば、オーバーホール見積もりが無料のため、修理専門業者の中でも特におすすめです

また、「国産腕時計は対応しない」としている業者もありますが、リペスタ”は国産腕時計も対応していただける点でも、非常にオススメです

さらにオーバーホール後も、1年間の保証期間が付いてくるため、万が一故障した場合に安心できます

ご自身のオリエントスターはできるだけ永く、きれいに使い続けたいのではないでしょうか

そのためにも、低価格で高品質なオーバーホールが可能なリぺスタに定期的に依頼することで、オリエントスターを末永く大事に使っていきましょう!

ベル
ベル

私の『スケルトン』オーバーホールのタイミングのため、そろそろ依頼します!その結果はまた後日記事にします

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