- フェアレディZに似合う、コスパがいいタイヤを知りたい
- 国内有名メーカーのタイヤは高すぎる
- 格安国産タイヤに挑戦したいが、種類が多くてどれがいいかわからない
- コスパ・寿命・静粛性に優れ、Z34のパワーに耐え得るタイヤがいい
Z34にピッタリで、コスパがいいタイヤは次の3つ
- NITTO NT555 G2
- NITTO INVO
- BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004(並行輸入品)
すべて1本3万円以下です
はじめまして。普段はメーカーで機械設計をしているベルと申します
この記事では、『フェアレディZ(Z34)』にぴったりな、1本3万円以下でコスパがいい国産タイヤをご紹介します
私の『フェアレディZ Z34』は、2010年式バージョンST
この年式・グレードで、純正タイヤサイズに適合するタイヤをご紹介します
タイヤ幅 | 扁平率 | ホイール径 | |
前輪 | 245mm | 40% | 19インチ |
後輪 | 275mm | 35% | 19インチ |
おおよそ、どの年式でも変わりませんが、ベースグレード・バージョンT・ニスモのものはサイズが異なります
Z34はパワー・重量があり、タイヤの消耗が激しいです
しかし、国産有名メーカーのスポーツタイヤは、Z34に合うサイズで50,000円/本もします
4本同時に交換する場合、タイヤ代だけで200,000円も必要です
ハイペースでこのコストがかかると、中古では安く買えるZ34でも、維持費が高くつきます
そこで、格安かつ国産のタイヤを採用することで、安心感を保ちつつ、維持費を抑えることができます
格安国産タイヤがZ34にオススメの理由
この記事で紹介する格安国産タイヤに共通する、『フェアレディZ(Z34)』にオススメな理由は次の3つです
- 国内有名メーカーより格安
- 街乗り・峠道には十分な性能
- 国産の安心感
上記を満たす、各タイヤの価格は次の通り
各タイヤの良さと価格を、順番に解説していきます
NITTO INVO
”NITTO INVO”は、かっこいいトレッドパターンと、乗り心地と静粛性が売りのウルトラハイパフォーマンスタイヤ
NITTOは日本のTOYO TIREのブランドのひとつ
もちろんMade in Japanになります
”INVO”はNITTOのフラッグシップ級として販売されています
ただ、ウェットグリップ・寿命は、同じNITTOの”NT555G2”の方が優れます
一方、静粛性と乗り心地は優れており、細かい振動や音は気にならないレベルになります
グリップ力も悪くないので、高品質・低価格・高性能を備えた、安心感のあるスポーツタイヤに仕上がっています
NITTO NT555 G2
”NITTO NT555 G2”は、グリップ力とロングライフが売りの、ハイエンドカー向けタイヤ
同じく日本のTOYO TIRE発、NITTOのブランドのひとつ
もちろんMade in Japanになります
”NT555G2”はNITTOの高出力車向けのタイヤとして販売されています
寿命が短めなスポーツタイヤの中でも、3~4万キロは持つ、ロングライフ設計がされています
ただ、静粛性はもう一歩
特に、ウェットグリップが優れているので、雨の日でもZ34を安心して運転したい方にオススメ
BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004(並行輸入品)
”BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004”は、安価で総合力に優れた、満足度が高いカジュアルスポーツタイヤ
BRIDGESTONEは世界に誇る、国内有名タイヤメーカー
さらに”POTENZA”は、ラインナップでも人気ブランドです
今回ご紹介するのは、並行輸入品のため、国内製造ではありません
ただ、”BRIDGESTONE”のブランド力を信頼してご紹介
- タイヤ剛性の高さによる、ハンドリング性能向上
- 高いドライ/ウェットグリップ力による、確実な安全性
- スポーツタイヤにも関わらず、優れた静粛性
一方、街乗り程度では、高い性能を活かしきれない可能性もあります
今回紹介するタイヤの中でも断トツに性能が高く、もっともコスパに優れたタイヤです
格安国産メーカーではありませんし、並行輸入品です
が、BRIDGESTONEの安心感と、あまりの安さにオススメしました
まとめ:コスパ○のタイヤでZ34を安く維持しよう
1本2万円以下のオススメ国産タイヤは次の3つ
- NITTO NT555 G2
- NITTO INVO
- BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004(並行輸入品)
もっとも賢い選択になり得る、格安国産タイヤで維持費を抑えつつ、Z34の高い性能を楽しみましょう
国産タイヤはどんどん高くなっていますが、海外製アジアンタイヤも値上がりしています
アジアンタイヤが、国産タイヤの価格に追いつく勢いです
そのため、性能や品質を加味すると、格安国産タイヤがリーズナブルな場合もありえます
そして、やはり国産ならではの安心感もあります
Z34の高い性能を、安心感をもって楽しみたい方には、格安国産タイヤは優れた選択肢のひとつです
さらに値上がりする前に、格安国産タイヤを試してみてはいかがでしょうか
おまけ:1本3万円をわずかに超えるオススメ国産タイヤ
”TOYO TIRE PROXES Sport2”は、グリップ力・静粛性・乗り心地に優れたプレミアムスポーツタイヤ
TOYO TIREは社是に”昨日より今日はより良くより安く”を掲げる、コスパに優れた日本のタイヤメーカー
PROXESシリーズは、高出力に耐えうるハイパフォーマンスタイヤとして発売されています
欠点らしい欠点がない、優秀なタイヤ
コストパフォーマンスという点からは、”TOYO TIRE PROXES Sport2”は最高レベルの国産タイヤです
オススメしたかったのですが、2024年12月現在、1本3万円を超えてしまいます
おまけの場を借りてご紹介しました
ポイントを加味したら3万円を切る場合もあるので、検討してみてはいかがでしょうか